INTERVIEW
インタビュー

2025/07/01
島根県浜田市の弥栄(やさか)地区は、人口わずか約1,000人。信号もコンビニもない、まさに“秘境”とも言えるこの地域には、歴史ある農村風景や神楽といった伝統文化、豊かな自然体験、農業の知恵、そして住民が主導するまちづくりなどが美しく調和しています。
地域の持続可能な未来を見据え、自治体と民間企業が連携。オーガニックビレッジをテーマに、マルチワーカー制度の導入や環境に配慮した農業の実践といった取り組みが進められています。
昨年度には、地域の魅力を体感できる「ふるさと体験村」が営業を再開。野菜の収穫やそば打ち体験、地元産の有機野菜やお米を使った食事が楽しめる宿泊施設として、多くの来訪者を迎えています。
この地域の未来を支える一翼を担うのが、一般社団法人奥島根弥栄で活動する田中真也さん。田中さんに、地域全体の取り組みや今後の展望についてお話を伺いました。

- 田中 真也
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一般社団法人 奥島根弥栄 島根県浜田市弥栄町 (弥栄村)出身/2011年に移住。
日本海に面した「漁港の町浜田」から車で約30分。手つかずの自然と昔ながらの田園風景が広がる山あいの地「奥島根 弥栄」にて、地域に根ざした農業を支えるため、ブランド米や加工品の企画・販売、生産者支援に取り組む。
一般社団法人 奥島根弥栄 島根県浜田市弥栄町 (弥栄村)出身/2011年に移住。
日本海に面した「漁港の町浜田」から車で約30分。手つかずの自然と昔ながらの田園風景が広がる山あいの地「奥島根 弥栄」にて、地域に根ざした農業を支えるため、ブランド米や加工品の企画・販売、生産者支援に取り組む。